お客さまの声（NO7）

お客様は、関東に住んでいることからいつもご実家にお電話されている方でした。　　　　　元気だった御母様は、少し体調が変だからと検査入院するため、関東から駆けつけ、御母様の荷物が入った鞄を持って車まで歩いたとのことでした。その後、入院して様態が急変して数週間で亡くなったとのことです。何時までもそのときの記憶が、、、。

財産は有っても、突然に御母様を亡くされましたお客様でした。

お客様は、ご兄姉で仲良く当事務所へご相談においで頂きました。相続時精算課税や遊休土地のこと、アパートの事など相続の相談にみえたときは全て話しが付いておりました。　　　　　なんら相続争いもなくスムーズに手続きが進み、期限内申告をさせて頂きました。

お客様は、遠方に住んでいた独身のお姉様が突然に亡くなり、何をどうして良いのか分からない状態でご相談にみえました。財産状況を確認するとそれなりに有ったことから、先祖のお墓をだれが守るのかで親戚が中に入り、遺産分割をアドバイスするほどの資産をお持ちでした。

お客様は、亡くなった御主人様が博士号をお持ちの方で、金融商品などを実にうまく資産運営を行ない、多額の財産を残された方でした。

研究熱心だったことは言うまでも無く、海外へプライベートでも出かけていたとのことで時間を有意義に使っていたようです。

亡くなった御主人様、どれほどすごい才能でご自分の財産を増やされたのかと本当に驚きました。このような人生を過ごされていますから素敵な人生だったと羨ましく感じました。

お客様は、相続税の申告義務はギリギリの方でした。

亡くなった御母様とは長年同居していたことからその後の遺産分割などでスムーズに行ないたいとのお考えの方でした。

相続人の方が同居していた場合、ご兄弟の方々は、相続財産の説明を受けても、まだあったはずと誰しも考えます。

要は、財産を隠しているのではと疑われたくないとのことで当事務所にご依頼に来て頂きました。ご自分で相続税の申告書は作成出来ますが、それだと兄弟から疑われるので税理士に任せたいとのお考えでした。

お客様は、現職からは退いてはいたものの、研究者でしたのでご自分で相続税の申告は出来たはずなのです。

ですが、最後のところがどうしても心配とのことで申告期限があまり残されていませんでした。

お客様は、亡くなった方がマスコミ関係者でしたので、相続人の方もそれなりにおしゃれな方でした。相続税の申告はその作成に時間はかかりましたが、話し合いで期限内の申告することが出来ました。