お客さまの声（クチコミ）（NO9）

お客様は、相続財産の分割のことで協議が必要な方でした。相続人ごとに税理士に依頼すると費用がもったいないからと弁護士の知り合いの税理士を勧められたことに不信感を抱き、相談にみえた方でした。相続税の申告書作成を一人の税理士にまとめることなど、私はあり得ないと考えていますが、仙台では普通に行われているようです。

連名で相続税の申告書を提出することになるので、争っているにも関わらず、お互いが申告内容に同意したことにもつながり、被相続人の財産を詳しく知らなかった相続人はかなり不利になります。そして、意に反した結果につながっています。

また、依頼を受けた税理士は、お互いの個人情報を守らなければなりませんから別々に相談や交渉をしなければなりませんが、そのようなことは不可能ではないでしょうか。

お客様は、御自身で相続税の申告書を作成する予定でしたが、かなり複雑な土地をだったこともあり諦めてご相談にみえました。

結果は、色々な個別事情を考慮して土地の評価額を驚くほど減額することができました。

勿論、税務署からの申告後に指摘を受けた場合でも、反論できる証拠も揃えて、協議を行い申告することができました。

お客様は、お父様の相続財産の分割が決まる前にお母様を亡くされ、生命保険の受け取りも被相続人本人だったことからご相談にみえた方でした。

お客様は、大切なご主人様を亡くされたのですが、共有で他県にも複数の不動産を有しておりました。また、ご主人は株などの金融資産も有していましたので、相続財産を確定させていくのに時間がかかりました。理由は、ご両親様やご兄弟からの相続も相当あった事からご主人様の相続財産の範囲を特定するのが大変でした。

お客様は、お父様が市内に貸家、そして御自宅を有していたことから、2次相続を前提にしてお母様の相続分など時間をかけて協議をされ、ご納得いただいて申告を済ませました。

お客様は、遠方だったのでが、一度もお会いすることなく、メールと電話のみでご信頼を頂き、お母様の相続税の申告書を提出された方です。